『黒いトランク』覚書の続き。 推理小説として佳作な本作だが、推理探偵とは関係のない話であるが、ひたすらに旅情をそそる。私は若い頃は2時間サスペンスなんぞは何が面白いのかさっぱり分からなかったが、年を経るに従ってあの変わり映えのない安定した雰…
鮎川哲也という作家に関しては、実際のところこの年になるまで全く知らなかった。もし、たまたま推理探偵小説を網羅的に読もうと思い立たず、東西ミステリーベスト100などというリストを目にすることがなければ、今でもその名を知ることはなかっただろう…
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